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次亜塩素酸水溶液生成装置 製品について


  Q&A(問い合わせの内容)  

 

 

 

・生成方法について・

 

●除菌水はどのようにして作っているのですか?

⇒水に、次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素を混合して生成しています。

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性ですので、塩化水素で㏗を弱酸性(㏗6.5前後)に調整しています。

 

●使用している原材料は何ですか?

⇒次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素(㏗調整剤)です。

(塩化水素を水に溶かしたものを塩酸と言います。)

次亜塩素酸ナトリウム、塩酸共に食品添加物に指定されたものを使用しています。

 

●次亜塩素酸ナトリウムとは何ですか?

⇒家庭用で使用されている塩素系漂白剤の主成分です。汚れを落としたり使用期限を延長する目的で界面活性剤など次亜塩素酸ナトリウム以外の薬剤も混合されています。

これらの商品は強いアルカリ性となります。

 

●次亜塩素酸ナトリウムは手が荒れるのでは?

⇒次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性でタンパク質を分解しますので手荒れが生じます。

弱酸性除菌水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)は弱酸性(㏗6.5前後)で有効塩素濃度も低く抑えられており、次亜塩素酸ナトリウムと比較して手荒れのリスクはほとんどありません。

 

●塩素系漂白剤との違いは?

⇒主成分は弱酸性除菌水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)と同じ次亜塩素酸ナトリウムですが、塩素系漂白剤は強アルカリ性です。

そのため、次亜塩素酸がイオン化していて除菌力が弱いため、有効塩素濃度を高くしなければ、弱酸性除菌水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)と同じ程度の除菌力になりません。

また、強アルカリ性の水溶液は、タンパク質を分解するので手荒れをしやすい性質があります。(厚生労働省は手肌の除菌に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を推奨していません)

一方、弱酸性除菌水は弱酸性ですので、手荒れの心配はほとんどありません。(水道水レベル)

厚生労働省が器具表面の除菌に推奨している次亜塩素酸ナトリウム水溶液の使用濃度は、500ppm(0.05%)です。

弱酸性除菌水は㏗6.5前後の弱酸性ですので、除菌力の高い次亜塩素酸分子が多く含まれています。

有効塩素濃度が200ppmの弱酸性除菌水を2.5倍希釈すると有効塩素濃度は、80ppm(0.008%)となり、次亜塩素酸ナトリウムより有効濃度は低いですが、高い除菌力があります。

 

次亜塩素酸水は、何ppmから効果あるの?

⇒厚生労働省・経済産業省・消費者庁の見解は、新型コロナウィルスについては80ppmです。

・大腸菌       ここから以下のウィルスは全て50ppmにて、不活化出来ます。

・黄色ブドウ球菌

・MRSA

・サルモネラ

・緑膿菌

・レンサ球菌

・芽胞菌

・カンジダ

・黒コウジカビ

・ノロウィルス

・インフルエンザウィルス

弱酸性除菌水の主成分は、次亜塩素酸です。

次亜塩素酸は、溶けている水の㏗(水素イオン濃度)が変わると

・塩素(ガス):強酸性(㏗2以下)

・次亜塩素酸:弱酸性(㏗5~6.5)

・次亜塩素酸イオン:強アルカリ性(㏗10以上)

という三つの姿に変化する、という性質を持っています。

次亜塩素酸イオンは次亜塩素酸ナトリウムの主成分です。

次亜塩素酸は次亜塩素酸イオン(次亜塩素酸ナトリウム)と比較して殺菌力が約80倍あるとされています。そのため、有効塩素濃度が低くても除菌力があります。

 

●電気分解方式と混合方式の違いは何ですか?

⇒電気分解方式は、水に専用の電解添加剤(塩化ナトリウムや塩化水素又は両方の混合液をごく微量添加し、電解槽にて電気分解して生成します。

混合方式は、水に次亜塩素酸ナトリウムと塩化水素(㏗調整)を混合して生成します。

 

●除菌水自体の違いはありますか?

⇒弊社の製品は、電気分解方式も混合方式も㏗値が弱酸性です。

有効塩素濃度は電気分解式(ウエルクリンテ プラス、ウエルクリンテ ネオ、アクアチッド)の場合50~80ppmに(機種によります)。

混合方式(セリウス、弱酸性除菌水)の場合200ppmです。

*電気分解方式にて生成された「次亜塩素酸水」は、食品添加物です。

(一般財団法人機能水研究振興財団のホームページを参照ください。)

 

●ウェルクリンテとアクアチッドはどう違うの?

⇒生成される除菌水は同じですが、大きな違いは連続吐水です。アクアチッドは1時間。ウエルクリンテは10分使用しましたら、10分程機器を休ませる必要があります。

病院の手洗いや器具洗浄・歯医者・老人ホームなどは、ウエルクリンテ。

工場などはアクアチッドの設置が適しています。

 

 

 

・使用方法について・

 

 

●希釈はどうするの?

⇒弱酸性除菌水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)の有効塩素濃度は200ppmありますので、水道水で2.5倍に希釈(除菌水1:水1.5)にしてください。

2.5倍に希釈すると有効塩素濃度が80ppmになります。

 

●玩具等には?

⇒事前に汚れを落としてから除菌水をご使用ください。

汚れが付着した状態で除菌水をご使用になると、汚れが主成分の次亜塩素酸を分解してしまい、除菌効果が低下します。

除菌後の玩具等を子供が舐めたりするようでしたら、除菌後に軽く水拭きをしてください。

 

●バケツに弱酸性除菌水を入れ、使用後に雑巾でバケツを洗浄するとバケツの除菌水が中和されるのでしょうか?

⇒使用済みの雑巾をバケツで洗浄すると、雑巾の汚れが次亜塩素酸を分解し除菌水の践祚成分が失活し除菌力がなくなります。

必ず、使用済みの除菌水を新しい除菌水と入れ替えて使用してください。

 

●使用期限は?(ポケットクリンテ)

⇒未開封であれば2ヶ月、開封後は1ヶ月を目安に使用してください。

弱酸性除菌水(弱酸性次亜塩素案水溶液)は、冷暗所(光の当たらない、20℃程度の場所)に保管してください。

 

●使用期限が過ぎたら使えないの?

⇒開封後、1ヶ月の期限が過ぎてもすぐに有効塩素濃度が0ppmになるわけではありません。

しかし、使用期限を過ぎると除菌効果が低下する恐れがあります。

やむなく使用される場合でも、開封後最大2ヶ月を限度としてご使用ください。

 

●セリウス・ウェルクリンテ・アクアチッドで生成した除菌水の移し替えの容器は?

⇒遮光性(色付き)の容器、スプレーボトルをご使用ください。

光の当たらない涼しいところで保管してください。

●ほかの容器に移し替えた場合の使用期限は?

⇒セリウス水200ppmを2.5倍希釈した場合1週間程度です。

ウェルクリンテ、アクアチッドで80ppmに生成された除菌水の使用期限も1週間になります。

 

●加湿器の使用について?

⇒加湿器は超音波式をご使用ください。加湿器には超音波式の他に、スチーム式や気化式がありますので、ご使用される機器をご確認ください。

弱酸性除菌水は、塩素系(次亜塩素酸)の水溶液であり、弱い腐食性(少しの塩分を含む)を有しています。

そのため、加湿器に使用されるばあいは「次亜塩素酸対応の製品」をお勧めします。

該当製品の対応可能な有効塩素濃度範囲でご使用ください。

一般的な加湿器に次亜塩素酸の水溶液を長時間使用されると故障の可能性があります。

ご使用の際は、6~7倍程度に希釈してご使用してください。(有効塩素濃度30ppm程度)

 

●加湿器で使う除菌水の塩素濃度は80ppm(コロナ対策として)は可能でしょうか?

→可能です。但し、人が長時間その場に滞在する事の無いようにして下さい。

 人が長時間滞在は基本的には避けて下さい。どうしても使用せざるを得ない場合は、30ppmに

 て、ご使用下さい。

 

●除菌水でテーブルやドアノブの除菌をうまくする方法はありますか?

⇒除菌したい部分に直接スプレーして、除菌したあとの水をふき取る目的で、ウェスや雑巾を使うと本来の除菌力を有効に使えます。

雑巾で拭いた場合、雑巾に付着していた菌やウィルスや有機物(汚れ)に反応した残りの次亜塩素酸で器具表面を拭くことになるので、効果は減少します。

 

●最大に除菌水を有効に使う方法は?

⇒最も効果のある使い方は、器具等の除菌する場所の汚れを石鹸や洗剤などでしっかりと落としてから、除菌水を使用することです。

出来ればかけ流しかスプレーのようにしっかり除菌水で濡らしたほうが効果的です。

汚れを落とせないと、いくら濃度を高くしても効果は出ません。

濃度よりも「使い方」が効果を最大限に引き出す方法です。

 

●スプレーした除菌水をふき取る場合、同じ面を使ってふき取ってもよいか?

⇒菌やウィルスはふき取る時ではなく、除菌水をかけた時にほとんど殺菌されます。

残った水を拭き取るだけなので、何度使っても構いません。

拭き取りは、一方方向に拭き取ってください。(往復すると除菌水が触れなかった場所から持ち込まれた菌が再度付着する恐れがあります。)

除菌水は汚れを取る効果はありませんので、あまり同じ面だけを使用されると汚れを広げることになってしまいますので、ふき取り面を変更することをお勧めします。

 

●水虫等の方の直接噴霧等多少の効果はあるのでしょうか?

⇒水虫は真菌(カビ)のなかまである白癬菌の感染症です。

白癬菌は皮膚の奥まで潜っていきます。

皮膚の奥に潜ってしまった菌には除菌水を噴霧しても届きません。

ただ、表面に付着している菌には多少の効果があると考えられます。

 

●消臭できますか?

⇒次亜塩素酸は、有機物と反応して分解します。におい物質にも反応しますので、消臭の効果もあります。

 

 

 

・使用上の注意・

 

 

●手指に使っていいですか?

⇒弱酸性除菌水は弱酸性(㏗6.5前後)であり、有効塩素濃度も低い(2.5倍希釈で80ppm)ので、手荒れなどは他の消毒剤と比べて少ないです。

水道水と同じレベルですが、個人差がありますのでご使用になり、手荒れ等気になるようでしたら、ご使用をお控えください。

(医薬品や医薬部外品ではありませんので使用方法や用法を指定しません。)

 

●直接口の周りに噴霧とかの使用はNGでしょうか?

⇒弱酸性除菌水(有効塩素濃度200ppm)をそのまま肌に使うことはお勧めしません。

(医薬品や医薬部外品ではありませんので使用方法や用法を指定しません。)

 

●衣服や生地には?

⇒弱い漂白作用がありますので、直接浸すことはお控えください。

使用される場合は、端の部分(目立たない部分)で試してからご使用ください

 

●金属等に弱酸性除菌水またはアルコールを噴霧した場合、錆びる度合いはどちらが高いでしょうか?

⇒アルコールは錆びません。弱酸性除菌水のほうが錆びる度合いは高いです。

金属等を洗浄後は、必ず水拭きや水道水で洗い流してください。

 

●廃棄方法は?

⇒水道水で20倍程度に希釈し廃棄してください。

 

 

 

 

・その他・

 

 

●家庭用電解水素水生成器(アルカリイオン整水器)で生成されます酸性水には、除菌効果はありません。

電解水素水生成器(アルカリイオン整水器)から排出された酸性水は「㏗6前後」であり、若干の「塩素イオン」が含まれていますが、菌やウィルスの除菌目的には使用できません。

「次亜塩素酸水」の生成には、専用の機器と専用の電解添加剤が必要です。

 

●アルコールと弱酸性除菌水との比較(長所短所)?

⇒除菌水は、医薬品でないこと、速乾性がないこと、臭いが無いので使用感が少ないこと、使用期限が短いことなどが短所として考えられます。

長所は、より多くの微生物に対して除菌効果があること、肌刺激性が少ないこと、臭いが少ないこと、安価なことなどが挙げられます。





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